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資料:検討の論点案に対する論点の提示

○藤井家庭福祉課長

 当然のことかもしれませんが、特段、母子生活支援施設を議論から排除するという意図は全くございません。そこは委員の方のご意見に従いまして、もし検討課題の中になにがしか入れ込んだ方がよろしければ、それはそうさせていただきたいと思います。

○柏女座長

 ありがとうございます。山縣委員、そうしましたら母子生活支援施設関係の資料も次回はあった方がいいということでしょうか。

○山縣委員

 私はただどうこうしてほしいのではなく、なぜ抜けているのだろうという素朴な疑問を持ったのです。絵を見ても出てこないし、ヒアリングの対象を見ても出てこないし、なぜだろうと、それだけのことだったので。

○柏女座長

 あった方がいいかもしれませんね。

○山縣委員

 基本的には今までやってきたものなので、やはり含めた方がいいのではないかと思います。ただ親子でセットでいるという部分で提供の仕方が若干違うので、今までも正直に言うと、過去の提案を見ても、母子生活支援施設の場合は少し中途半端になっているところがあります。だから集中してコアなところでやるのも考えられるでしょうし、少なくとも業界に対して説明がいるのではないかと。

○柏女座長

 それでは恐縮ですが、それについてはご用意をいただけますでしょうか。

○西澤委員

 一ついいですか。

○柏女座長

 はい、西澤委員。

○西澤委員

 それは基本的に賛成ですけれども、ただ母子生活支援施設が子どもの福祉施設であるというのは、結局母親を支える施設ではないということです。もともと仕組みとして、子どもの保育をして母親が働けるようにするという施設で、母親に援助ニーズがあると思っていない。だから児童福祉施設なのです。本来、今の実態としては女性福祉施設になっているはずなのにという、その辺のことも、もし可能であればこの中で本当に今の施設分類がいいのかということも含めて議論しなければいけないのではと思います。

○柏女座長

 ありがとうございます。児童虐待とDVの関連もかなりあるということですので、母子生活支援施設も視野に入れながら考えていきたいと思います。他にはよろしいでしょうか。

 それでは次回は来週ですけれども、これだけは資料があったらうれしいなど、あったら言っていただけますか。榊原委員どうぞ。

○榊原委員

 ここにいらっしゃる私以外の方は、個人的にそういうことには習熟していらっしゃるのかもしれないですけれども、同じような産業構造、暮らし方の転換を日本より若干早く経験しているような、いわゆる“先進国”と言われる国の中で、虐待が起き、離婚が一般化している中で、子どもたちの支えを、または親の育ちの支えをどうしているかというところで、かなり参考になる事例があると私も仄聞するものが幾つかあります。そういった中で、今回の議論の参考になるような素材を可能なところで提供していただけたらありがたいと思います。

○藤井家庭福祉課長

 了解しました。実は今日も、海外の事例もできるだけまとめてお出しできれば良かったのですが、なかなか私どもの情報収集力の足りないところがありまして、どこまで役に立つようなものが出せるかどうかわかりませんけれども、精一杯のものを出させていただきたいと思います。

○柏女座長

 他にはございますか。よろしいでしょうか。

 それでは時間も参りましたので、今回、事務局の方で出していただいた検討の論点案に対して、さまざまな論点をご提示いただきましたので、それらも含めて、次回は少しフリーなディスカッションをしていければと考えております。できましたら事務局の方で今日出た意見、ここで発言できなかった部分、つまりペーパーの意見なども落とし込んで、論点の整理をしたペーパーのご用意をいただけるとありがたいと思います。それを踏まえてどのことを優先的に議論していくのか、あるいは少しメリハリを付けてやっていかなければならないものではないかと思いますので、そういった議論も含めてやっていきたいと思います。次回の日程等につきまして、事務局の方で何かございますか。あるいは総務課長にずっと聞いていただきましたけれども、何かご意見等ございましたらお願いしたいと思います。

○香取総務課長

 ありがとうございました。家庭福祉課長が自信を持って勧めるだけのことはあって、大変素晴らしいご意見をいただきました。期間は短いのですけれども、ぜひ集中的に議論ができればと思います。

 それで、先ほど母子生活支援施設の話もありました。実はこの検討項目にあまり明示されていないのですけれども、先ほどの議論の中にもありましたが、里親ということも含めて、全体の制度の体系や施設の体系をどのように考えるのかということを、このように一つ一つ議論を積み重ねていくと、恐らく最後はそういう話になると思うのですけれども、その議論を、ぜひ何らかの形で方向性がいただければと思っています。 私はこの分野は素人なのであまり立派なことは言えないのですが、一つは、一人一人の子どもに対する個別のケアの形をどうするか。あるいはテクニカルなことも含めての
ケアのモデルをどう考えるかという問題と、それを社会的なシステムとして提供するときに、どういう体系でものを考えるのかというのが多分一番基本になるような気がします。

 それと、先ほどお話があったように、教育や医療との関係をどのように社会とつなげていくかということになると思うので、機能の問題。もう一つは、しっかり施行して施設の体系やサービスの組み立てはどういう形になるのかが固まると、制度的な枠組みや人の話、ファイナンスの話などがそこから展開できることになると思うので、ぜひそこのところを、どこかの時点で少し議論していただければと思います。

○佐藤児童福祉専門官

 それでは日程です。大変タイトな日程で恐縮ですが、来週2月9日金曜日の午前10時~12時を予定しています。場所は、本館17階の第21会議室です。それと、委員の先生方には大変お忙しい中恐縮ですけれども、3月の予定としましては、3月2日金曜日、それから16日の同じく金曜日、それから22日の木曜日です。もう一度繰り返しま
す。3月2日金曜日、16日の金曜日、22日の木曜日。これで調整をさせていただきたいと思っています。時間は、先生方にいただいたところで合わせておりますので、また改めてご連絡をさせていただきたいと思います。

○藤井家庭福祉課長

 大変詰まった日程で申し訳ありません。委員の先生方の日程をお伺いしますと、なかなか皆さま全員にご出席いただくのは至難と申しますか不可能でございまして、正直3月中に全員がそろう日は全くありませんでした。これはやむを得ないことですので、できるだけたくさんお集まりいただけるところでヒアリングをセットしたいと思います。 それから、4月以降は本格的な議論になりますので、すぐにでも日程を確保させていただき、4月以降は皆さま方がお集まりいただけるところで議論いただければありがたいと思います。

 それから、次回以降ですけれども、先ほど座長からもありましたように、私どもも今日の委員方のご意見を踏まえて検討課題(案)を改めて整理したいと思います。 先ほど山縣委員から東京と大阪の委員の違いなどが出ましたけれども、実はこれをつくっている私は、もともと大阪人でございます。私もかなり自分の思いで書いているところがあるかもしれませんので、ぜひ検討課題(案)の方も「もう少しこういう項目を加えた方がよいのではないか」など、具体的なことがありましたら週明けにでもいただけ
ればありがたいと思います。

 それから3月のヒアリングですが、先ほど説明を飛ばしたのですが、お手元の資料4に「ヒアリング候補(案)」を出しています。基本的に関係団体の皆さまにお越しいただいてと思っていますけれども、他に「こういう方をヒアリングにお呼びすればよいのではないか」というご意見がありましたら、こちらの方もできるだけ早めにいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。

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