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資料:幼児期又は小児早期の反応性愛着障害

DSM-IV 診断基準 313.89 Reactive Attachment Disorder of Infancy or Early Childhood


 5歳未満に始まり、ほとんどの状況において著しく障害され十分に発達
していない対人関係で、以下の(1)又は(2)によって示される:

(1)
 対人的相互作用のほとんどで、発達的に適切な形で開始したり反応
したり出来ない事が持続しており、それは過度に抑制された、非常に
警戒した、又は非常に両価的で矛盾した反応という形で明らかになる。
(例えば、子どもは世話人に対して接近、回避及び気楽にさせること
への抵抗の混合で反応する、または固く緊張した警戒を示すかもしれ
ない)。
(2)
 拡散した愛着で、それは適切に選択的な愛着を示す能力の著しい欠
如(例えば、余りよく知らない人に対しての過度のなれなれしさ、ま
たは愛着の対象人物選びにおける選択力の欠如)を伴う無分別な社交
性という形で明らかになる。

 基準Aの障害は発達の遅れ(精神遅滞のような)のみではうまく説明され
ず、広汎性発達障害の診断基準も満たさない。

以下の少なくとも1つによって示される病的な養育:..

(1)安楽、刺激および愛着に対する子どもの基本的な情緒的欲求の持続
的無視。..
(2)
子どもの基本的な身体的欲求の無視。..
(3)第1次世話人が繰り返しかわることによる、安定した愛着形勢の阻
害(例えば、養父母が頻繁にかわること)。

基準Cにあげた養育が、基準Aにあげた行動障害の原因であると見なさ
れる(例えば、基準Aにあげた障害が基準Cにあげた病的な養育に続いて
始まった)。

病型を特定すること:
抑制型 基準1Aが臨床像で優勢な場合
脱抑制型 基準2Aが臨床像で優勢な場合

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